1. >
  2. >
  3. 介護認定が必要?介護保険で受けられるサービスとは

介護認定が必要?介護保険で受けられるサービスとは

介護保険について

窓口

介護保険は、40歳になると加入する保険であり、国民健康保険と似ています。
40歳から保険料を支払い、サービスを受ける人に支払った料金は使われ、サービスが受けられるようになっています。

財源としては、予算で半分まかなわれ、残りの半分をカバーします。
介護を必要とする人に行われるサービスに対し、利用者の負担を減らすようになっています。
40歳からは国民健康保険のように自ら支払い、65歳以上になると、年金からの天引き、または納入通知書によって支払います。

もしも介護を必要となった場合は、65歳以上であれば、どのような原因であっても、サービスを受けられます。
40歳を越えた方は、医療保険に加入の方が利用出来ます。
ただ65歳以下の方であると、要介護として認められないとならず、それは16の特定疾患に分類され、この疾患に当てはまる方のみ認定されます。

また、要介護認定を受けると、居宅サービス、支援サービス、施設サービスと介護を受けられ、自宅で受けるか、施設で受けるかのどちらかを選べます。

要介護認定について

介護サービスを受けるには、要介護認定されないとなりませんが、それは16の疾患に当てはまると認定されます。
ただその認定も、要支援1と2、5まであり、その区分により、利用可能支援や、介護料金の負担額も変わります。
要介護認定を受けるには、市役所に申請しないとならず、申請が認められると、認定となります。

・要支援1と2 : 生活で一部の支援を必要とする
・要介護1 : 身の回りの世話の一部の支援を必要とする
・要介護2 : 身の回りの世話の一部と、移動での支援を必要
・要介護3 : 日常生活でほぼ全般で支援を必要
・要介護4 : 介護なしで日常生活が厳しい状態
・要介護5 : 介護なしで日常生活を送れない状態

このように区分は分かれています。
認定されたときの数字が大きいほど介護を必要とし、介護サービスでの利用料金の負担額も減ります。
またそれぞれの分類によって、利用可能サービスの内容や限度も違ってきます。