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知人の葬儀に参列する際の心得

参列の心得

ユリ

葬儀があり、告別式、そして通夜となる流れですが、最近は葬儀と告別式を同時に行う事も多いです。
参列するならば、その両方に出席する事になるでしょう。

まずは参列するときには、時間を守るようにしましょう。
もちろん遅刻しないように予め余裕を持って出発し、さらには30分前ぐらいに会場に到着するようにした方が良いです。
当日は多くの方が参列することとなるので、受付が混雑するでしょう。
受付を終わらせて会場に入りますが、時間ぎりぎりであれば、受付が終わる頃には、すでに式が始まっているかもしれません。

あまり1時間や2時間前に到着する必要はないですが、遅くても20分前には到着した方が良いでしょう。
どうしても式開始に間に合わないとなれば、会場に連絡して、何時頃到着するか伝えておきます。
遅れて到着した時、すでに読経が始まっていれば、読経中に座るのは失礼となり、この場合は会場係の指示を受けましょう。

会場に入ったら、私語は出来るだけ慎みます。
知人などに会うこともありますが、大声で話さず、挨拶程度にしておきます。
葬儀の会場は厳かな雰囲気となっているので、出来るだけ騒がないようにします。
思い出話などは告別式の後にするようにして、会場ではスマートフォンなどの電源を切るのも忘れないようにします。

精進落としに招かれることも多いですが、よほどの理由がなければ、参加するようにします。
誘導された席に座り、お酒も出るので酔うこともありますが、大声で騒ぐよなうな事はせず、乾杯で器を合わせることもしません。

参考 : 参列のこころえ

参列するときの服装

・男性

ブラックスーツが基本となっており、白いシャツを着て、黒のネクタイをします。
黒い飾りのない靴下、黒いベルトを着けて、ネクタイピンはしません。
黒い靴を履きますが、光沢のある靴や、ラメのある靴は履かず、黒の光沢のない靴を履きます。
ハンカチを持って行くならば、黒や白の無地にして、時計は派手な物を避けます。
ブレスレットタイプの時計は、避けた方が良いでしょう。

・女性

ブラックのワンピースまたはフォーマルスーツにします。
肌の露出は少なくして、夏でも長袖は好ましく、スカートでも膝丈の長いものを選びます。
靴は黒で光沢のない種類、ストッキングも黒、サンダルなどは履かないようにします。
アクセサリーは付けずに、基本は結婚指輪のみ可能であり、ピアスやネックレスはしません。
化粧は控えめにしておき、ラメやマスから、また香水などは避けるようにします。

・子供

高校生以下は制服、大学生ならスーツを着ます。
女性は、黒のワンピース、制服がないなら、黒や紺を基本とした服装にします。
飾りのある服や、キャラクターの模様の服、派手な服は裂けるようにします。