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元気で効力のある「アクティブシニア」とは

価値観を持つ元気な高齢者

アクティブシニア

団塊世代を中心に、自分の価値観を持っており、元気に活動する人を、アクティブシニアと言います。
シニアと名前が付くので高齢者をメインとしますが、年齢に関係なく、趣味や仕事に活発に取り組み、社会に対しアクティブに行動している人のことを言います。

特に団塊世代が多く、戦後の中で、新しい物を生み出してきた世代であり、今よりも厳しい部分も多かったです。
仕事にしても、不便な部分もあり、新しい物を生み出すにも今以上に労力を要しました。
そのような時代を生きた人々だからこそ、老後もアクティブに活動しているのかもしれません。

また戦前の価値観を受け継がず、新しい価値観を生み出した世代です。
高度成長期の中で、必然的に将来のために、新しい考え方が必要であり、それが新しい価値観に繋がったのかもしれません。
ただアクティブに老後を活動する人々ですが、意外にもその理想は、私たち第三者が思うこととは違っているようです。

アクティブシニアの活躍場所

アクティブシニアの活躍というと、老後の第二の人生、明るくてアクティブに、活発に行動するというイメージを持ちますが、実情は違っています。
対象となる高齢者に話を聞くと、健康で時間にも精神的にも、そして経済にもゆとりのある生活をしたいと考えています。

自分らしく楽しく暮らすというのが目標であり、仕事や家事から解放され、ゆとりをもって生きたいと願っています。
また、その他にも、新しいことに挑戦する、楽しく遊んでいくという考えの方もおり、このあたりにアクティブなイメージが溢れます。

さらには、老後は仕事での経験を生かし、社会貢献したいというような人もいます。
このようにして、アクティブシニア世代は、第一にゆとりある生活を考えていますが、健康で人に頼らず生活し、世話をかけずに最期を迎えたい方も多いかもしれません。
やはり老後となると健康のことを考える方が多く、このような考えも、アクティブな生活に繋がっています。
それには元気で生活し、また趣味と生き甲斐をもって生活したいと願う方も多いです。